お客様とは
お客様は神様です
ってあるじゃないですか。あれはお客側が自ら言うものではないと本当に思います。
たぶん、「お客様は神様だから」と言う方は神様に思われてないと思う。
逆に「神様みたいなお客様」は自分がそう思われてるなんて思ってもいない。
お店だから何でもやってくれるというのは、違うんです。
出来るだけ頑張ります、けれど限界もあるんです。
飲食店員も人間なんです。
ちょっと疲れてます、すみません。
神様みたいなお客様がいたので、思い出してました。
注文ミスをしてしまい、違うお料理が運んでしまったんです。
その時、大概作りなおして、とかそのままでいいからしょうがないよ、食べます。
という反応なんです。
ですが、そのサラリーマンのお客様は、こちらから作りなおしを申し出て「大丈夫、待ってるよ~」ととても柔らかな雰囲気でした。
お作りしている間、申し訳ないのでミニサラダを差し上げました。
そしてお料理が出来上がり、謝罪をしお持ちすると「ああ、いいよ、大丈夫☺」
ここらへんで注文ミスをしたパートさんが涙ぐんでました。
お食事を召し上がり、お会計時。
そのパートさんが再度謝罪をするために、お会計したのですが、なんとその時に
「僕も言い間違えたかもしれないからね、大丈夫ですよ(*^^*)」
と言ったそうで。
そのパートさんはやはり涙ぐんでいました。
「なんて優しいんだろう。言い間違えたなんてことは、絶対にないのに」
これが正しいとかいう話ではなくて、ここまで余裕があるのが本当にすごいです。
見習おうと思うし、神様か!?とも思います。
ちなみにそのパートさんはめちゃめちゃ仕事が出来る人なんです。
だからこそ本当に申し訳ないと思ったしめちゃめちゃ反省していて涙ぐんでしまうんです。
あれ、なんだっけ。
余裕がある人っていうのは、魅力的だしそれだけで素敵ですね。
あといつも頑張ってるパートさんがめっちゃ好きです。